本学エコロジカル・キャンパス学生委員会が沖縄県環境保全功労者表彰を受賞しました!

 2023年11月5日(日)にサンエー那覇メインプレイスにて開催された県民環境フェアinなはでの授賞式へ参加し、本学エコロジカル・キャンパス学生委員会が、長年の活動を県から評価され、沖縄県環境保全功労者表彰を受賞しました。委員長である人文社会学部の竹内菜々さん(3年次)が委員会を代表して表彰状と記念品を受け取りました。

 沖縄県環境保全功労者表彰は、環境保全に関し、公害防止対策、赤土等流出防止対策、自然保護、廃棄物・リサイクル対策、環境教育及び地球温暖化対策等の分野において特に顕著な功績のあった個人及び団体を表彰することで、環境保全の推進に資することを目的に県が行う表彰です。

 当委員会は活動開始した平成24年より、環境教育を主軸に、ごみ拾い活動、リサイクル活動、キャンパス内の環境を学ぶツアー、各種環境啓発イベントへの参加など、環境教育や環境保全に関わる活動を継続的に実施しています。また、イベント参加やSNSでの交流を通して県内外の団体とも連携し、沖縄県の環境活動に貢献したことが評価され、今回の表彰に至りました。

 また、県民環境フェアinなはでは当委員会メンバーである国際地域創造学部の阿部泰知さん(4年次)と八重樫未咲さん(3年次)がステージへ登壇し、「みんなでチャレンジ!エコクイズ」の進行役を担当しました。

 クイズとして、「冷蔵庫の開け閉めの回数に反比例して電気代は下がるか?」や‟マイクロプラスチックについて“など幅広い内容を出題し、影響や対策方法について、わかりやすい説明を心掛けました。会場の皆様にも〇✕カードや質問を通じて、子どもから大人まで多くの方々に楽しくご参加いただけました。今回のクイズでは、エコに関する理解を深め、身近な環境問題に関心を持つきっかけとなりました。

【エコロジカル・キャンパス学生委員会コメント】

 当委員会が発足して12年目に、歴代の先輩方が積み上げてきた活動が県から評価されたこと、大変喜ばしく思います。また、発足以来、大学の施設運営部環境・施設マネジメント室及びエコロジカル・キャンパス推進委員会の教職員の皆さまのご支援やご指導のおかげであると感謝申し上げます。このような形で評価していただいた活動を次の世代へと繋げていけるよう、これからも精進してまいります。

【受賞者による記念撮影】
【「みんなでチャレンジ!エコクイズ」で進行役を担当した阿部泰知さん(左)と八重樫未咲さん(右)】

【琉球大学エコロジカル・キャンパス学生委員会】
 公式X(旧Twitter):@ecocanryukyu
 公式Instagram:@ecocan.ryukyu
 問合せ先(e-mail):ecocan.ryukyu@gmail.com

9月23日~24日エコキャンフリマ、フードドライブ開催 @琉大祭

エコキャンフリマ
 〇日時 9月23日~24日 10:00~19:30 場所 琉球大学共通教育棟 3号館101教室
・本、洋服、アニメ・特撮、家具、雑貨、スポーツ用品などを売っています。


フードドライブ
 〇日時9月23日~24日 10:00~19:00 場所 琉球大学共通教育棟 3号館101教室
・まだ食べられる「もったいない」食品をぜひ琉球大学にお持ちください!
参加方法 ①食品を持参 ➁重さをはかる ③終了
回収できない食品 ①生鮮食品 ➁冷蔵、冷凍食品 ③手作り、食べ残しの食品 ④賞味期限の記載が無い物 ⑤賞味期限が一カ月未満の物 ⑥アルコール類
フードドライブは「NPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄」様を通して、生活困窮者や福祉施設に無償で提供されます。

=このページは沖縄工業高校の学生さんにインターンシップ業務として作成いただきました=
美しいPR記事をありがとうございます!

NPO法人メッシュ・サポートの講演会を行いました。

 7月12日、「環境インターンシップⅠ」の講義として、NPO法人メッシュ・サポート理事長の塚本裕樹氏をお招きし、メッシュサポートの普段の活動や活動に対する思いなどを講演いただきました。

 

この講演会は、エコロジカル・キャンパス学生委員会が、琉大生協が実施する「リ・リパックのデポジット金還元システム(後述)」を利用し、メッシュサポートへの寄附活動を始めたのがきっかけで実現したものです。ゲストとして、大学生協の岩崎専務理事にもお越しいただきました。

 塚本氏は、建築士の仕事のために沖縄県北部に短期滞在した際に、本島北部の医療格差を目の当たりにしたそうです。そこで、医療ヘリの運用継続を支援し始めたのをきっかけに医療支援活動の世界に関わりだし、のちに事業を本格化するために、NPO法人としての活動に集中する決心を固められたとのことです。
 団体としての活動は15年目になり、依然活動資金に苦慮していること、将来的には行政主導の取組となることを目指して情報発信や関係者の橋渡しを行っていること、などを力強く語り、「学生時代は様々に失敗ができるので、恐れず挑戦をしてほしい」といったメッセージが送られました。
 参加した学生達は熱心に聞き入り、また活発な質疑応答がなされました。


会の最後に、プロジェクトの発起人である幸地 佑朔さん(人文社会科学研究科2年)から後輩達への激励を込め「大学2年生に始めた取組で、メッシュサポートへの寄附は5年目になる。私自身はまもなく卒業となるが、大学生が社会のためにできることは多い。今を大事に活動してほしい」と挨拶がありました。


【参考】琉球大学生協のリ・リパックのデポジット制度について(環境報告書2022より)

 

琉球大学生協では、2006 年から弁当容器リ・リパックのデポジット制度(※)を開始し、リサイクルに取り組んでいます。
 リ・リパックは内側のフィルムをはがし返却するだけで、気軽にリサイクルに協力できる点が特長です。
 また、回収率を高めるためデポジット金の返還方法の改善を続けています。2013 年には、旧来のスタンプ方式(10 個貯まると 100 円返金)から組合員証への電子マネーチャージ方式(1 個返還で 10 円チャージ)に変更しました。
今後もリサイクル強化 Week や様々な企画を実施して、リサイクルの意識が高まるよう工夫しています。
 2018 年度からは、エコロジカル・キャンパス学生委員会の協力のもと、各学部にも回収ボックスを設置して、得られたデポジット金 10 円を NPO 法人メッシュ・サポートへ寄付しています。

※デポジット制度:製品価格に一定金額の「デポジット(預託金)」を上乗せして販売し、製品や容器が使用後に返却された時に預託金を返却すること

南城市民・沖国大とコラボで天の浜ビーチクリーンを実施(2022年度第2回)

令和5年2月19日、天の浜において、琉球大学エコロジカルキャンパス学生委員会、沖縄国際大学学生環境委員会、南城市健康づくり推進員連絡協議会の60名で、共同ビーチクリーン活動を行いました。

南城市は、2000年代初頭より住民参加型の健康づくりを展開しています。今回のビーチクリーンは、南城市健康づくり推進員連絡協議会が中核となり、住民主体の健康づくり・環境整備の共創の場』の形成へむけた「南城市上がり太陽プラン事業」のご支援の元成立しました。

今回はその2回目の取組となります。参加者も前回の倍近い人数で盛り上がりをみせています。

清掃活動前にはラジオ体操からスタートし、約1時間、快晴の下ビーチクリーンで気持ち良い汗を流し、世代を超えた健康づくりを行いました。

関連リンク:https://shittoku-joho.com/fieldwork/187/

南城市民・沖国大とコラボでビーチクリーン をしました。

志喜屋ビーチクリーン

令和4年11月20日、志喜屋海岸において、【琉球大学エコロジカルキャンパス学生委員会】、【沖縄国際大学学生環境委員会】、【南城市健康づくり推進員連絡協議会】の33名で、共同ビーチクリーン活動を行いました

南城市は、2000年代初頭より住民参加型の健康づくりを展開しています。今回のビーチクリーンは、南城市健康づくり推進員連絡協議会が中核となり、住民主体の健康づくり・環境整備の共創の場』の形成へむけた「南城市上がり太陽プラン事業」のご支援の元成立しました。

清掃活動前にはラジオ体操からスタートし、約1時間、快晴の下ビーチクリーンで気持ち良い汗を流し、世代を超えた健康づくりを行いました。

関連リンク:https://shittoku-joho.com/fieldwork/136/

志喜屋ビーチクリーンの様子

学生委員会が宮古島研修を企画・実施しました。

エコロジカル・キャンパス学生委員会が、2022年3⽉22⽇〜3⽉25⽇宮古島研修を企画・実施しました。

目的は、「エコアイランド宮古島」の取組取材及びハンセン病患者の隔離病棟の見学です。日常の活動では、ゴミ問題等への関わりが中心となりがちのため、資源循環やウェルネスビーイングへの学びを取り入れたいという学生発の企画でした。

3泊4日の研修期間にて、池から農園までの宮古島の水循環の見学、地下ダム資料館見学、ハンセン病棟跡見学、エコパーク宮古見学、ビーチクリーンなど多様なフィールドワークを実施するとともに、地域で環境に関わる人々との活発な意見交換が実現しました。その様子は宮古毎日新聞にも取り上げていただきました。

各所の講師として、「おきなわ環境クラブ 」下地邦輝 様、「宮古の海をキレイにし隊」井上美香 様 、宮古島市役所エコアイランド推進課 様 をはじめとする多くの方の協力をいただきました。

学生委員会がNPO法人メッシュサポート様へ寄附をしました

エコロジカル・キャンパス学⽣委員会が、「特定⾮営利活動法⼈メッシュサポート」様に寄付を行い、返礼として本学の学章と学生委員会ロゴマークのステッカーを飛行機に貼り付けていただきました。

本学⽣協で販売される弁当箱(リ・リパック)は、リサイクルすると購⼊者に10円分のポイントが還元される仕組みがあります。学生委員会は2018 年度からリ・リパック回収ボックスを設置し、購⼊者により寄付されたリ・リパックを回収し、得たポイントから還元したお⾦を公共性の⾼い団体に寄付して有効活⽤しております。

琉大SDGsみらいカイギvol.1を開催しました

エコロジカル・キャンパス学生委員会がフリーペーパー(ECOOOOOH 2019)を発行しました

エコロジカル・キャンパス学生委員会が、フリーペーパーECOOOOOHの2019年号を発行しました。
(コンテンツ一覧)
・エコキャンの活動紹介
・じゅんこの部屋 -エコキャンの顧問、大島先生にきく!-
・行ってきました!旅するエコキャンの出張報告!
・編集後記