環境活動ピックアップ

本学に関係する環境活動について取り上げていきます

  
    

財務部・施設運営部職員が講義のゲストとして参加しました。

4月28日、学校・学級・授業Ⅰ/教材開発演習(山口剛史 教授)の講義に本学職員と学部清掃ご担当がゲストとして招かれ、大学の維持管理について説明し、学生からインタビューを受けました。

それぞれ「大学の清掃」「不法投棄対策」「駐車場管理」といった学生に身近なテーマを業務とする担当職員が招かれ、業務について説明をした後、テーマを担当する班ごとに分かれ、詳細なインタビューを受けました。

「放置物であっても他者の財産の可能性があり、その確認に時間を要すること」「キャンパス保全対策に係る予算は、本来なら教育・研究に有効に使われるはずのもの」といった説明に学生たちは熱心に聞き入っていました。

  
    

沖縄在来植物クロイワザサを利用したキャンパス整備の実施

琉球大学構内に沖縄の在来種であるクロイワザサを計画的に植え付けることで、外来種対策と緑地管理の作業効率化を実現しようとしています。

現在、本学キャンパスのプロムナードの法面(高低差のある場所の人工的な斜面)に指定外来種のアメリカハマグルマ等が自然繁殖し問題視されています。放置すると生態系のバランスを崩す恐れがあり、一度除去しても、継続した手入れが必要です。

これらに対応しうる沖縄の在来種について、熱帯生物圏研究センターが検討した結果、クロイワザサの植栽が最も繁殖・管理の面から適していることがわかりました。クロイワザサは、一度植え付けてしまえば、雑草の進入を防ぐだけではなく、定期的な水やりが不要で、ある程度の草丈以上は伸びないため、水の節約・緑地管理の労力削減も期待できます。

令和2年度より試行的な植栽を始めており、令和5年度から令和10年度までの6年間で本格実施を行い、キャンパス内にてクロイワザサの繁殖及び植え付けを進めていく予定です。

  
    

南城市民・沖国大とコラボで天の浜ビーチクリーンを実施(2022年度第2回)

令和5年2月19日、天の浜において、琉球大学エコロジカルキャンパス学生委員会、沖縄国際大学学生環境委員会、南城市健康づくり推進員連絡協議会の60名で、共同ビーチクリーン活動を行いました。

南城市は、2000年代初頭より住民参加型の健康づくりを展開しています。今回のビーチクリーンは、南城市健康づくり推進員連絡協議会が中核となり、住民主体の健康づくり・環境整備の共創の場』の形成へむけた「南城市上がり太陽プラン事業」のご支援の元成立しました。

今回はその2回目の取組となります。参加者も前回の倍近い人数で盛り上がりをみせています。

清掃活動前にはラジオ体操からスタートし、約1時間、快晴の下ビーチクリーンで気持ち良い汗を流し、世代を超えた健康づくりを行いました。

関連リンク:https://shittoku-joho.com/fieldwork/187/

  
    

南城市民・沖国大とコラボでビーチクリーン をしました。

志喜屋ビーチクリーン

令和4年11月20日、志喜屋海岸において、【琉球大学エコロジカルキャンパス学生委員会】、【沖縄国際大学学生環境委員会】、【南城市健康づくり推進員連絡協議会】の33名で、共同ビーチクリーン活動を行いました

南城市は、2000年代初頭より住民参加型の健康づくりを展開しています。今回のビーチクリーンは、南城市健康づくり推進員連絡協議会が中核となり、住民主体の健康づくり・環境整備の共創の場』の形成へむけた「南城市上がり太陽プラン事業」のご支援の元成立しました。

清掃活動前にはラジオ体操からスタートし、約1時間、快晴の下ビーチクリーンで気持ち良い汗を流し、世代を超えた健康づくりを行いました。

関連リンク:https://shittoku-joho.com/fieldwork/136/

志喜屋ビーチクリーンの様子
  
    

THE大学インパクトランキング2022で琉球大学が総合ランキング世界401-600位、国内27位にランクイン

(引用元:公式HP https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/34199/

 イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2022年4月28日「THE大学インパクトランキング2022」を発表し、本学は総合ランキングの対象となった世界1406⼤学中で401-600位、国内27位にランクインしました。総合ランキングは各大学のSDGs別に算出されたスコアのうち,必須であるSDG17のスコアと,残りSDG1~SDG16のうち上位3つのSDGsのスコアの合計で順位が決まります。

 また,SDG目標別ランキングにおいては,SDG12(つくる責任つかう責任)が世界101-200位、国内5位に、SDG1(貧困をなくそう)が世界101-200位、国内8位に、SDG14(海の豊かさを守ろう)が世界101-200位、国内10位にランクインし,高い評価を得ました。

 このランキングは国連が定めたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の枠組みを使って大学の社会貢献度を可視化するものです。4回目となる今回は世界1524大学,日本からは84大学が参加しました。

 本学はこれからもSDGsの達成に貢献する活動に取り組み、様々なパートナーと積極的に連携し、持続可能な社会の実現に向けて行動します。

【琉球大学ランキング】

(関連リンク)
https://www.timeshighereducation.com/rankings/impact/2022/overall