環境活動ピックアップ

本学に関係する環境活動について取り上げていきます

  
    

9月23日~24日エコキャンフリマ、フードドライブ開催 @琉大祭

エコキャンフリマ
 〇日時 9月23日~24日 10:00~19:30 場所 琉球大学共通教育棟 3号館101教室
・本、洋服、アニメ・特撮、家具、雑貨、スポーツ用品などを売っています。


フードドライブ
 〇日時9月23日~24日 10:00~19:00 場所 琉球大学共通教育棟 3号館101教室
・まだ食べられる「もったいない」食品をぜひ琉球大学にお持ちください!
参加方法 ①食品を持参 ➁重さをはかる ③終了
回収できない食品 ①生鮮食品 ➁冷蔵、冷凍食品 ③手作り、食べ残しの食品 ④賞味期限の記載が無い物 ⑤賞味期限が一カ月未満の物 ⑥アルコール類
フードドライブは「NPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄」様を通して、生活困窮者や福祉施設に無償で提供されます。

=このページは沖縄工業高校の学生さんにインターンシップ業務として作成いただきました=
美しいPR記事をありがとうございます!

  
    

(学内者のみサービス)部局別電気量ビジュアルレポートをリリースしました

🔽ビジュアルレポートはこちらから

本学の学内構成員に電力消費を、より「自分事」としてもらえるよう消費電気量をビジュアルレポート化しました。(学内者限定公開です)。

マップ画面。昨年度同月の電気使用量と比べた比率が色によってレベル分けされています。
赤色は前年度より多く消費しているので要注意です。
部局別レポート。各部局が所管する範囲の建物や空間ごとの消費電力や昨年度比を一覧で見ることができます。
※一部表示についてボカシや削除加工をしています
  
    

ゴミ拾いの頑張りやCO2削減を見える化!ー「クリーン活動みえるかシステムをリリースしました」ー

 本学の環境実施体制のうち、学生主体の実行団体である「エコロジカル・キャンパス学生委員会」は、構内を清掃する「クリーン活動」や「リサイクル資源回収」などを月一回程度実施したり、地域の方とビーチクリーン活動をしたりと精力的に活動しています。
 この活動は環境報告書やNPO団体等へ報告をあげてはいますが、より広く・詳しく広報するとともに、学生に限らない様々な活動者のモチベーション向上に繋げたいという思いから、「クリーン活動みえるかシステム」をこの度作成しました。

 使い方はとても簡単です。携帯アプリから「拾ったごみの種類」や「ごみの重さ」を入力するだけで、翌朝には自動で本ページのトップ画面に実績が反映されます。

 特にリサイクル資源であるエコキャップ(ペットボトルキャップ)やリ・リパック(弁当容器)などは、燃やすごみ扱いになるところを回収してリサイクル循環に乗せていることから、「燃えるゴミとして処分した場合に発生するCO2を削減した」と見立てて、回収量に応じたCO2削減量(予想)を表示しています。

本アプリの利用は琉球大学の教職員・学生であればどなたでも利用可能です。以下の初回手続きを踏めば、いつでも気軽に使えるようになります。是非参加してみませんか?

【アプリ初回利用方法】
① GooglePlayストアやAPPストアから、「PowerApps」アプリをインストールします(無料)
② 担当者(kankyo(@)acs.u-ryukyu.ac.jp)あてに[@cs.u-ryukyu.ac.jp]の個人メールアドレスをお知らせいただき、アプリ利用希望の旨をご連絡ください。
③担当からメールで作業終了のお知らせとともにリンク(orQRコード)先が送られてきます。リンク先にてアプリが利用できるようになります。
④次回以降はPowerAppsアプリを起動させるだけで利用ができます。

  
    

PCとか冷蔵庫の節電方法って知ってる? ー環境脱出ゲームをリリースしましたー

2023年7月、本WEBサイトに「環境脱出ゲーム」を作成しました。選択式のゲームで節電に関する情報を楽しく得ることができます。(難易度:中学生以上推奨、プレイ時間:10分程度)

▼ゲームはこちらから(QRコードは下記ページへのリンク)

(ゲーム内容)
気が付いたら事務室に閉じ込められていたあなたは、電気錠を動かすために部屋の消費電力を削減していかなければなりません。冷房、PC、モニター、冷蔵庫。。などありふれた身の回り物たちを省エネ化し、部屋から脱出することができるでしょうか?
スマホ・タブレットからもプレイ可能です。

▲脱出ゲームお決まりの探索画面
▲各ポイントで選択肢や用語をわかりやすく解説。ドラフトチャンバーなど大学ならではの設備についての+α解説も!

◀「難しすぎる」「もう一度解説を読みたい」という方のために、画面下にヒント集を掲載しています。また、設問の元となっている各省庁のHP等のリンクを掲載しています。更に学びを深めたい方はぜひ訪ねてみて下さい。

  
    

NPO法人メッシュ・サポートの講演会を行いました。

 7月12日、「環境インターンシップⅠ」の講義として、NPO法人メッシュ・サポート理事長の塚本裕樹氏をお招きし、メッシュサポートの普段の活動や活動に対する思いなどを講演いただきました。

 

この講演会は、エコロジカル・キャンパス学生委員会が、琉大生協が実施する「リ・リパックのデポジット金還元システム(後述)」を利用し、メッシュサポートへの寄附活動を始めたのがきっかけで実現したものです。ゲストとして、大学生協の岩崎専務理事にもお越しいただきました。

 塚本氏は、建築士の仕事のために沖縄県北部に短期滞在した際に、本島北部の医療格差を目の当たりにしたそうです。そこで、医療ヘリの運用継続を支援し始めたのをきっかけに医療支援活動の世界に関わりだし、のちに事業を本格化するために、NPO法人としての活動に集中する決心を固められたとのことです。
 団体としての活動は15年目になり、依然活動資金に苦慮していること、将来的には行政主導の取組となることを目指して情報発信や関係者の橋渡しを行っていること、などを力強く語り、「学生時代は様々に失敗ができるので、恐れず挑戦をしてほしい」といったメッセージが送られました。
 参加した学生達は熱心に聞き入り、また活発な質疑応答がなされました。


会の最後に、プロジェクトの発起人である幸地 佑朔さん(人文社会科学研究科2年)から後輩達への激励を込め「大学2年生に始めた取組で、メッシュサポートへの寄附は5年目になる。私自身はまもなく卒業となるが、大学生が社会のためにできることは多い。今を大事に活動してほしい」と挨拶がありました。


【参考】琉球大学生協のリ・リパックのデポジット制度について(環境報告書2022より)

 

琉球大学生協では、2006 年から弁当容器リ・リパックのデポジット制度(※)を開始し、リサイクルに取り組んでいます。
 リ・リパックは内側のフィルムをはがし返却するだけで、気軽にリサイクルに協力できる点が特長です。
 また、回収率を高めるためデポジット金の返還方法の改善を続けています。2013 年には、旧来のスタンプ方式(10 個貯まると 100 円返金)から組合員証への電子マネーチャージ方式(1 個返還で 10 円チャージ)に変更しました。
今後もリサイクル強化 Week や様々な企画を実施して、リサイクルの意識が高まるよう工夫しています。
 2018 年度からは、エコロジカル・キャンパス学生委員会の協力のもと、各学部にも回収ボックスを設置して、得られたデポジット金 10 円を NPO 法人メッシュ・サポートへ寄付しています。

※デポジット制度:製品価格に一定金額の「デポジット(預託金)」を上乗せして販売し、製品や容器が使用後に返却された時に預託金を返却すること