🔽ビジュアルレポートはこちらから
本学の学内構成員に電力消費を、より「自分事」としてもらえるよう消費電気量をビジュアルレポート化しました。(学内者限定公開です)。


赤色は前年度より多く消費しているので要注意です。

※一部表示についてボカシや削除加工をしています
🔽ビジュアルレポートはこちらから
本学の学内構成員に電力消費を、より「自分事」としてもらえるよう消費電気量をビジュアルレポート化しました。(学内者限定公開です)。




本学の環境実施体制のうち、学生主体の実行団体である「エコロジカル・キャンパス学生委員会」は、構内を清掃する「クリーン活動」や「リサイクル資源回収」などを月一回程度実施したり、地域の方とビーチクリーン活動をしたりと精力的に活動しています。
この活動は環境報告書やNPO団体等へ報告をあげてはいますが、より広く・詳しく広報するとともに、学生に限らない様々な活動者のモチベーション向上に繋げたいという思いから、「クリーン活動みえるかシステム」をこの度作成しました。
使い方はとても簡単です。携帯アプリから「拾ったごみの種類」や「ごみの重さ」を入力するだけで、翌朝には自動で本ページのトップ画面に実績が反映されます。
特にリサイクル資源であるエコキャップ(ペットボトルキャップ)やリ・リパック(弁当容器)などは、燃やすごみ扱いになるところを回収してリサイクル循環に乗せていることから、「燃えるゴミとして処分した場合に発生するCO2を削減した」と見立てて、回収量に応じたCO2削減量(予想)を表示しています。
本アプリの利用は琉球大学の教職員・学生であればどなたでも利用可能です。以下の初回手続きを踏めば、いつでも気軽に使えるようになります。是非参加してみませんか?
【アプリ初回利用方法】
① GooglePlayストアやAPPストアから、「PowerApps」アプリをインストールします(無料)
② 担当者(kankyo(@)acs.u-ryukyu.ac.jp)あてに[@cs.u-ryukyu.ac.jp]の個人メールアドレスをお知らせいただき、アプリ利用希望の旨をご連絡ください。
③担当からメールで作業終了のお知らせとともにリンク(orQRコード)先が送られてきます。リンク先にてアプリが利用できるようになります。
④次回以降はPowerAppsアプリを起動させるだけで利用ができます。

2023年7月、本WEBサイトに「環境脱出ゲーム」を作成しました。選択式のゲームで節電に関する情報を楽しく得ることができます。(難易度:中学生以上推奨、プレイ時間:10分程度)
▼ゲームはこちらから(QRコードは下記ページへのリンク)

(ゲーム内容)
気が付いたら事務室に閉じ込められていたあなたは、電気錠を動かすために部屋の消費電力を削減していかなければなりません。冷房、PC、モニター、冷蔵庫。。などありふれた身の回り物たちを省エネ化し、部屋から脱出することができるでしょうか?
スマホ・タブレットからもプレイ可能です。



◀「難しすぎる」「もう一度解説を読みたい」という方のために、画面下にヒント集を掲載しています。また、設問の元となっている各省庁のHP等のリンクを掲載しています。更に学びを深めたい方はぜひ訪ねてみて下さい。
7月12日、「環境インターンシップⅠ」の講義として、NPO法人メッシュ・サポート理事長の塚本裕樹氏をお招きし、メッシュサポートの普段の活動や活動に対する思いなどを講演いただきました。

この講演会は、エコロジカル・キャンパス学生委員会が、琉大生協が実施する「リ・リパックのデポジット金還元システム(後述)」を利用し、メッシュサポートへの寄附活動を始めたのがきっかけで実現したものです。ゲストとして、大学生協の岩崎専務理事にもお越しいただきました。
塚本氏は、建築士の仕事のために沖縄県北部に短期滞在した際に、本島北部の医療格差を目の当たりにしたそうです。そこで、医療ヘリの運用継続を支援し始めたのをきっかけに医療支援活動の世界に関わりだし、のちに事業を本格化するために、NPO法人としての活動に集中する決心を固められたとのことです。
団体としての活動は15年目になり、依然活動資金に苦慮していること、将来的には行政主導の取組となることを目指して情報発信や関係者の橋渡しを行っていること、などを力強く語り、「学生時代は様々に失敗ができるので、恐れず挑戦をしてほしい」といったメッセージが送られました。
参加した学生達は熱心に聞き入り、また活発な質疑応答がなされました。
会の最後に、プロジェクトの発起人である幸地 佑朔さん(人文社会科学研究科2年)から後輩達への激励を込め「大学2年生に始めた取組で、メッシュサポートへの寄附は5年目になる。私自身はまもなく卒業となるが、大学生が社会のためにできることは多い。今を大事に活動してほしい」と挨拶がありました。


【参考】琉球大学生協のリ・リパックのデポジット制度について(環境報告書2022より)
琉球大学生協では、2006 年から弁当容器リ・リパックのデポジット制度(※)を開始し、リサイクルに取り組んでいます。
リ・リパックは内側のフィルムをはがし返却するだけで、気軽にリサイクルに協力できる点が特長です。
また、回収率を高めるためデポジット金の返還方法の改善を続けています。2013 年には、旧来のスタンプ方式(10 個貯まると 100 円返金)から組合員証への電子マネーチャージ方式(1 個返還で 10 円チャージ)に変更しました。
今後もリサイクル強化 Week や様々な企画を実施して、リサイクルの意識が高まるよう工夫しています。
2018 年度からは、エコロジカル・キャンパス学生委員会の協力のもと、各学部にも回収ボックスを設置して、得られたデポジット金 10 円を NPO 法人メッシュ・サポートへ寄付しています。
※デポジット制度:製品価格に一定金額の「デポジット(預託金)」を上乗せして販売し、製品や容器が使用後に返却された時に預託金を返却すること
2023年6月29日、施設運営部職員にて大学敷地内にクロイワザサの植え付けを行いました。
施設運営部長を筆頭に16名の職員が、2時間で大学本部棟近くの法面の3分の1程度を植え付けました。植え付けのための笹の株は、学内で株分けを行い増やしています。


(左側)今回植え付けたもの。
(右側)2022年11月に植え付けのもの。
半年で水やりが不要なくらいしっかり育ちます。
(公式HP:https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/46084/ より)
イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2023年6月1日「THE大学インパクトランキング2023」を発表し、本学は総合ランキングの対象となった世界1、591⼤学中で301-400位にランクインし、国内ランキングは昨年の27位から17位へ大幅にアップしました。総合ランキングは各大学のSDGs別に算出されたスコアのうち、必須であるSDG17のスコアと、残りSDG1~SDG16のうち上位3つのSDGsのスコアの合計で順位が決まります。
SDG目標別ランキングにおいては、SDG14(海の豊かさを守ろう)が世界29位、国内3位に、SDG17(パートナーシップで目標を達成しよう)が世界101-200位、国内5位に、SDG12(つくる責任つかう責任)が世界101-200位、国内6位にランクアップし、高い評価を得ました。
このランキングは国連が定めたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の枠組みを使って大学の社会貢献度を可視化するもので、今回は5回目となります。本学は過去4回エントリーし、取り組みを強化することで毎回スコアを向上させてきています。
本学はこれからもSDGsの達成に貢献する活動に取り組み、様々なパートナーと積極的に連携し、持続可能な社会の実現に向けて行動します。
【琉球大学ランキング】

4月28日、学校・学級・授業Ⅰ/教材開発演習(山口剛史 教授)の講義に本学職員と学部清掃ご担当がゲストとして招かれ、大学の維持管理について説明し、学生からインタビューを受けました。

それぞれ「大学の清掃」「不法投棄対策」「駐車場管理」といった学生に身近なテーマを業務とする担当職員が招かれ、業務について説明をした後、テーマを担当する班ごとに分かれ、詳細なインタビューを受けました。


「放置物であっても他者の財産の可能性があり、その確認に時間を要すること」「キャンパス保全対策に係る予算は、本来なら教育・研究に有効に使われるはずのもの」といった説明に学生たちは熱心に聞き入っていました。
琉球大学構内に沖縄の在来種であるクロイワザサを計画的に植え付けることで、外来種対策と緑地管理の作業効率化を実現しようとしています。
現在、本学キャンパスのプロムナードの法面(高低差のある場所の人工的な斜面)に指定外来種のアメリカハマグルマ等が自然繁殖し問題視されています。放置すると生態系のバランスを崩す恐れがあり、一度除去しても、継続した手入れが必要です。
これらに対応しうる沖縄の在来種について、熱帯生物圏研究センターが検討した結果、クロイワザサの植栽が最も繁殖・管理の面から適していることがわかりました。クロイワザサは、一度植え付けてしまえば、雑草の進入を防ぐだけではなく、定期的な水やりが不要で、ある程度の草丈以上は伸びないため、水の節約・緑地管理の労力削減も期待できます。
令和2年度より試行的な植栽を始めており、令和5年度から令和10年度までの6年間で本格実施を行い、キャンパス内にてクロイワザサの繁殖及び植え付けを進めていく予定です。

令和5年2月19日、天の浜において、琉球大学エコロジカルキャンパス学生委員会、沖縄国際大学学生環境委員会、南城市健康づくり推進員連絡協議会の60名で、共同ビーチクリーン活動を行いました。
南城市は、2000年代初頭より住民参加型の健康づくりを展開しています。今回のビーチクリーンは、南城市健康づくり推進員連絡協議会が中核となり、住民主体の健康づくり・環境整備の共創の場』の形成へむけた「南城市上がり太陽プラン事業」のご支援の元成立しました。
今回はその2回目の取組となります。参加者も前回の倍近い人数で盛り上がりをみせています。
清掃活動前にはラジオ体操からスタートし、約1時間、快晴の下ビーチクリーンで気持ち良い汗を流し、世代を超えた健康づくりを行いました。
関連リンク:https://shittoku-joho.com/fieldwork/187/


令和4年11月20日、志喜屋海岸において、【琉球大学エコロジカルキャンパス学生委員会】、【沖縄国際大学学生環境委員会】、【南城市健康づくり推進員連絡協議会】の33名で、共同ビーチクリーン活動を行いました
南城市は、2000年代初頭より住民参加型の健康づくりを展開しています。今回のビーチクリーンは、南城市健康づくり推進員連絡協議会が中核となり、住民主体の健康づくり・環境整備の共創の場』の形成へむけた「南城市上がり太陽プラン事業」のご支援の元成立しました。
清掃活動前にはラジオ体操からスタートし、約1時間、快晴の下ビーチクリーンで気持ち良い汗を流し、世代を超えた健康づくりを行いました。
関連リンク:https://shittoku-joho.com/fieldwork/136/
