沖縄在来植物クロイワザサを利用したキャンパス整備の実施

琉球大学構内に沖縄の在来種であるクロイワザサを計画的に植え付けることで、外来種対策と緑地管理の作業効率化を実現しようとしています。

現在、本学キャンパスのプロムナードの法面(高低差のある場所の人工的な斜面)に指定外来種のアメリカハマグルマ等が自然繁殖し問題視されています。放置すると生態系のバランスを崩す恐れがあり、一度除去しても、継続した手入れが必要です。

これらに対応しうる沖縄の在来種について、熱帯生物圏研究センターが検討した結果、クロイワザサの植栽が最も繁殖・管理の面から適していることがわかりました。クロイワザサは、一度植え付けてしまえば、雑草の進入を防ぐだけではなく、定期的な水やりが不要で、ある程度の草丈以上は伸びないため、水の節約・緑地管理の労力削減も期待できます。

令和2年度より試行的な植栽を始めており、令和5年度から令和10年度までの6年間で本格実施を行い、キャンパス内にてクロイワザサの繁殖及び植え付けを進めていく予定です。

南城市民・沖国大とコラボで天の浜ビーチクリーンを実施(2022年度第2回)

令和5年2月19日、天の浜において、琉球大学エコロジカルキャンパス学生委員会、沖縄国際大学学生環境委員会、南城市健康づくり推進員連絡協議会の60名で、共同ビーチクリーン活動を行いました。

南城市は、2000年代初頭より住民参加型の健康づくりを展開しています。今回のビーチクリーンは、南城市健康づくり推進員連絡協議会が中核となり、住民主体の健康づくり・環境整備の共創の場』の形成へむけた「南城市上がり太陽プラン事業」のご支援の元成立しました。

今回はその2回目の取組となります。参加者も前回の倍近い人数で盛り上がりをみせています。

清掃活動前にはラジオ体操からスタートし、約1時間、快晴の下ビーチクリーンで気持ち良い汗を流し、世代を超えた健康づくりを行いました。

関連リンク:https://shittoku-joho.com/fieldwork/187/

南城市民・沖国大とコラボでビーチクリーン をしました。

志喜屋ビーチクリーン

令和4年11月20日、志喜屋海岸において、【琉球大学エコロジカルキャンパス学生委員会】、【沖縄国際大学学生環境委員会】、【南城市健康づくり推進員連絡協議会】の33名で、共同ビーチクリーン活動を行いました

南城市は、2000年代初頭より住民参加型の健康づくりを展開しています。今回のビーチクリーンは、南城市健康づくり推進員連絡協議会が中核となり、住民主体の健康づくり・環境整備の共創の場』の形成へむけた「南城市上がり太陽プラン事業」のご支援の元成立しました。

清掃活動前にはラジオ体操からスタートし、約1時間、快晴の下ビーチクリーンで気持ち良い汗を流し、世代を超えた健康づくりを行いました。

関連リンク:https://shittoku-joho.com/fieldwork/136/

志喜屋ビーチクリーンの様子

THE大学インパクトランキング2022で琉球大学が総合ランキング世界401-600位、国内27位にランクイン

(引用元:公式HP https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/34199/

 イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2022年4月28日「THE大学インパクトランキング2022」を発表し、本学は総合ランキングの対象となった世界1406⼤学中で401-600位、国内27位にランクインしました。総合ランキングは各大学のSDGs別に算出されたスコアのうち,必須であるSDG17のスコアと,残りSDG1~SDG16のうち上位3つのSDGsのスコアの合計で順位が決まります。

 また,SDG目標別ランキングにおいては,SDG12(つくる責任つかう責任)が世界101-200位、国内5位に、SDG1(貧困をなくそう)が世界101-200位、国内8位に、SDG14(海の豊かさを守ろう)が世界101-200位、国内10位にランクインし,高い評価を得ました。

 このランキングは国連が定めたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の枠組みを使って大学の社会貢献度を可視化するものです。4回目となる今回は世界1524大学,日本からは84大学が参加しました。

 本学はこれからもSDGsの達成に貢献する活動に取り組み、様々なパートナーと積極的に連携し、持続可能な社会の実現に向けて行動します。

【琉球大学ランキング】

(関連リンク)
https://www.timeshighereducation.com/rankings/impact/2022/overall

学生委員会が宮古島研修を企画・実施しました。

エコロジカル・キャンパス学生委員会が、2022年3⽉22⽇〜3⽉25⽇宮古島研修を企画・実施しました。

目的は、「エコアイランド宮古島」の取組取材及びハンセン病患者の隔離病棟の見学です。日常の活動では、ゴミ問題等への関わりが中心となりがちのため、資源循環やウェルネスビーイングへの学びを取り入れたいという学生発の企画でした。

3泊4日の研修期間にて、池から農園までの宮古島の水循環の見学、地下ダム資料館見学、ハンセン病棟跡見学、エコパーク宮古見学、ビーチクリーンなど多様なフィールドワークを実施するとともに、地域で環境に関わる人々との活発な意見交換が実現しました。その様子は宮古毎日新聞にも取り上げていただきました。

各所の講師として、「おきなわ環境クラブ 」下地邦輝 様、「宮古の海をキレイにし隊」井上美香 様 、宮古島市役所エコアイランド推進課 様 をはじめとする多くの方の協力をいただきました。

THE大学インパクトランキング2021で本学がSDG1(貧困をなくそう)など3つのカテゴリーで 国内4位タイ、世界で101-200位を獲得

(引用元:公式HP https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/22371/)

 イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2021年4月21日「THE大学インパクトランキング2021」を発表し、本学は全17カテゴリーにエントリーした結果、SDG1(貧困をなくそう)において国内で4位タイ、世界で101-200位に、SDG14(海の豊かさを守ろう)において国内で4位タイ、世界で101-200位に、SDG15(陸の豊かさも守ろう)において国内で4位タイ、世界で101-200位に、そして総合ランキングで国内33位タイ、世界で601-800位にランクインしました。

 このランキングは国連が定めたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の枠組みを使って大学の社会貢献度を可視化するものです。3回目となる今回は、世界94か国から1,115大学(昨年より349増)が総合ランキングの対象となりました。

 本学はこれからもSDGsの達成に貢献する活動に取り組み、様々なパートナーと積極的に連携し、持続可能な社会の実現に向けて行動します。

【琉球大学ランキング】



THEプレスリリース:
https://www.timeshighereducation.com/rankings/impact/2021/overall 

学生委員会がNPO法人メッシュサポート様へ寄附をしました

エコロジカル・キャンパス学⽣委員会が、「特定⾮営利活動法⼈メッシュサポート」様に寄付を行い、返礼として本学の学章と学生委員会ロゴマークのステッカーを飛行機に貼り付けていただきました。

本学⽣協で販売される弁当箱(リ・リパック)は、リサイクルすると購⼊者に10円分のポイントが還元される仕組みがあります。学生委員会は2018 年度からリ・リパック回収ボックスを設置し、購⼊者により寄付されたリ・リパックを回収し、得たポイントから還元したお⾦を公共性の⾼い団体に寄付して有効活⽤しております。

THEインパクトランキング 2020「質の高い教育」国内1位タイ

イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2020年4月22日「THE大学インパクトランキング2020」を発表し、本学は初エントリーでSDG4(質の高い教育をみんなに)において国内で1位タイ、世界で201-300位に、またSDG14(海の豊かさを守ろう)において国内で6位、世界で85位タイに、そして総合ランキングで国内で20位タイ、世界で401-600位にランクインしました。

琉大SDGsみらいカイギvol.1を開催しました

第68回琉大祭でカーボン・オフセットを実施

カーボン・オフセットとは、①排出される温室効果ガスを削減する努力を行うとともに、②削減が困難な部分の排出量の全部又は一部を、他の場所での排出削減・吸収量(クレジット)で埋め合わせる(オフセットする)ことをいいます。

今回、琉大祭にて予想される発電機・廃棄物の処理に伴って排出されると予想される二酸化炭素量についてカーボンオフセットを行いました