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エコ・キャン委員会

エコロジカル・キャンパス推進委員会

エコロジカル・キャンパス推進委員会が発足するまで

◆ 2000年1月 スタート

本学におけるエコロジカル・キャンパスへの取組みは,ボランティアベースのインフォーマルな組識である「琉球大学エコキャンパスを考える会」の発足とともに始まった。メンバーは,法文・教育・理・工・医・農学部の教官,院生,事務官約40人程で,学長の私的諮問機関として位置づけられた。

「エコキャンパスを考える会」にはスタート時点から法文学部,工学部,理学部,農学部等に所属する大学院生たちの積極的な参加があった。若い人たちの参加があったからこそ構想の急速な展開が可能になったといえる。望ましい未来をみつめて現在に行動するE-Campus構想の核になるのはこのような若い人たちであり,かれらの伸びやかな発想を育て,行動しやすい環境を整えることもまた大学の使命である。

◆ 2000年1月~3月 「琉大エコキャンパスを考える会」での活発な議論

「琉大エコキャンパスを考える会」での議論を通して明らかになったことは,「エコキャンパスづくりは文化づくりであり,人づくり」であるということであった。琉大には文化を象徴するシンボルがない,人が自然に集まるコミュニケーションの場がない,心に残る思い出の場や心を和ませる風景がないというのである。エコキャンパス構想は大学が求心力を持つ文化をつくりあげるという抽象的行為と例えばポイ捨てをしないという具体的日常的行為とを結び付けることなのである。

環境問題は今や将来世代の生存に関わる社会問題でもあり,50周年をきっかけにエコキャンパス構想を検討することは社会的にも意義がある。そのためには理想を具体的なビジョンとして示すこと,長期的展望と総合的視野に立った実践可能な行動計画を着実に実行すること,そして従来の枠にとらわれない組識づくりが必要であることが確認された。

◆ 2000年3月 先進大学の視察

エコキャンパスについて先進的な取組みをしている早稲田大学所沢キャンパス,西早稲田キャンパス,武蔵工業大学横浜キャンパスへの視察が行われ,その報告会が持たれた。視察を通してみたものは,学生をはじめとする関係者を動かしたトップの強い意思,そして行動しながら考える人々の存在であった。

◆ 2000年4月~ 意見交換と情報提供の場の設置
(メーリングリスト及びホームページ)

「琉大エコキャンパスを考える会」のメンバーが増えるに伴い,議論の場はE-メールで意見・情報交換を行う公式メーリングリスト会議室へと切り替えられた。Eメールによる会議の方が物理的時間的な制約をうけないからである。

5月下旬,琉球大学の公式ホームページにE-campus構想がアップされ,学内外からこれに関する提言募集と活動への参加を呼びかけた。E-campus構想についての評価は高く,ぜひ実現に向けて頑張ってほしいとの評価をいただいた。

◆ 2000年11 エコロジカル・キャンパス構想検討委員会の発足

平成12年9月26日に琉球大学エコロジカル・キャンパス構想検討委員会設置要項が制定され,11月7日,第1回の検討委員会がスタートした。中里治男副学長を委員長とする同検討委員会は,本学におけるエコロジカル・キャンパスの在り方について答申を行うべく,7回にわたって活発な審議を行い,メーリングリスト上でも意見・情報交換が行われた。

◆ 2001年3月~4月 「琉球大学環境宣言」の答申等

平成13年3月27日に,上記検討委員会により,「琉球大学環境宣言-琉球大学におけるエコロジカル・キャンパスの在り方について-」が学長に答申された。この答申は,

  1. 環境憲章
  2. 環境行動計画(琉球大学アジェンダ21)
  3. 実施組織

の3章で構成され,「琉球大学環境宣言」として,平成13年4月24日開催の評議会において審議され,「エコロジカル・キャンパス推進委員会規則」とともに制定された。

◆ 2001年6月 琉球大学エコロジカル・キャンパス推進委員会の発足

6月8日,第1回琉球大学エコロジカル・キャンパス推進委員会が開催された。委員長には中里副学長が指名され,「企画部会」と「検証部会」の立ち上げ及び「琉球大学環境宣言記念イベント」について審議決定された。

◆ 2001年6月 「琉球大学環境宣言」の発表

6月22日,学内外に向けて学長による「環境宣言」が行われ,記念イベントが開催された。この記念イベントは,エコロジカル・キャンパス構想への学生参加を促すために学生により設立された「haru(Happy Area Ryukyu University/環境文化拠点ハッピー琉大プロジェクト学生委員会」が主導して行われた。